調査・測量

現況測量とは現在の土地の状況をそのまま反映させる測量のことです。
現地の状況を測量してあとはパソコン上で(CAD)図面を書いて現況測量図を作成致します。
こんなときに…

・建物を新築するとき
・建物を増築・改築したいとき
・自分のお土地の現状面積を知りたいとき
※隣地所有者と立会いをして境界を明確にする場合には境界確定測量が必要です。

役所調査とは建物を建てる際に、現地の法律・条例等に適合した建物しか建築する事ができません。
そのため市役所や町役場などの行政機関にて、現地に関連する制限が設けられている法律･条例などを調査する必要があります。
役所調査を行うことで、制限を把握できるため、現地を最大限に利用することができます。
主な調査項目は以下のようなものが挙げられます。

道路調査

どんな道路に面しているか、将来の道路計画などを調査します。

建築基準法調査

建物の高さは何ｍまでか、建築面積は最高何㎡までかなどを調査します。

都市計画法調査

住宅・アパート・工場等の建築できる地域か調査します。

ライフライン

上下水道設備、ガス設備、電気はあるか、無い場合、設置の金額はいくらかなどを調査します。
その他の法律規制　用途制限、防火地域など

地盤調査とは、建物を建てる前に地盤がその建物の重さに耐えられるかどうか・地盤の性質の把握などを目的として、地盤を調査することです。

この調査により、地盤の強度などが判明し、設計を行い建物が施工できるようになります。